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2025年4月に入社した新入社員9名による「新人研修発表会」が、5月下旬に3回にわたって開催されました。今年の研修課題は、実務を想定した「人事評価システムの開発」。参加者たちは3か月間、開発工程のすべてに自ら取り組み、最終発表ではその成果をプレゼンテーション形式で披露しました。

■ 研修テーマ：「人事評価システムをつくる」

新入社員に与えられたミッションは、“会社の未来を支える人事評価システム”の構築。
開発言語は自由とされ、未経験者には以下の環境が推奨されました：

フロントエンド：HTML（Thymeleaf）、CSS、JavaScript

バックエンド：Java（Spring Boot）

データベース：MySQL

参加者は、要件定義からUI設計、プログラミング、テストまでを3か月で完了。実際の開発現場さながらの密度の高い実践研修となりました。

■ 発表会の構成と採点ポイント

発表会は全3回に分けて実施され、各自が自分の担当したシステムの概要や工夫点、苦労したポイントを説明しました。発表にあたっては、以下の4つの観点から採点が行われました：

（１）発表資料の作成
（２）発表内容の分かりやすさ
（３）課題実施の工夫
（４）AIの活用：ユニークな発想

■ “工夫”と“個性”が光った発表

どの発表も、新人とは思えないほど高い完成度が見られました。
特に印象的だったのは、AIを活用した評価機能を盛り込んだ取り組み。たとえば、

要件定義の完成度の高さ、ほぼそのまま社内活用できるほどの成果
自動で評価バイアスを検出し、上司へのフィードバックを促す機能

など、ユニークで実務にも応用可能な提案が相次ぎ、審査員や先輩社員からも大きな反響を呼びました。

■ 成長と自信を胸に、次のステージへ

3か月間の研修と発表会を通して、参加者たちは「自分で考え、形にする力」と「人に伝える力」の両方を身につけました。
今後はそれぞれの配属先で、学んだスキルを武器にさらなる活躍が期待されます。

■ 最後に

当社では今後も、実践を重視した人材育成を通じて、次世代のエンジニア・クリエイターの成長を支援してまいります。新入社員たちの“挑戦”と“可能性”に、ぜひご注目ください。